open_unknown’s diary

@Open_Unknown の雑記。

自費出版誌(同人誌)を出します。

■ご挨拶と本誌概要

 はじめまして。

 THL研究会(Twilight‰ History Log)の「いいんちょ/Twilight‰」です。よく呼ばれるのは「いいんちょ」などで呼ばれます。

 この度、RAILROAD研究所様(代表、おおい氏)のご厚意でスペースをお借り出来る事になり、人生初の自費出版誌(同人誌)を執筆致しました。

 

 今回「旅のWBS」というタイトルで、私がこれまで経験してきた旅行の「準備や心構え、これがあると良かった・良さそうな持ち物」などを纏めてみました。旅行が初めての方に旅行ってどうすればいいの。と教える時に渡せる様な伝道的な本にしたつもりです。旅行慣れている方々には改めて考え方の参考や、持ち物などについては気付きになればと思っています。

 行きたい場所や催し物が出たら旅程確認して、仕事の調整して、宿泊やチケットの手配…という基本的には順序で計画を建てると思いますが、それぞれのフェーズの確認項目や自身の見直しをして貰うような内容になっています。

 これを叩き台にして「今から計画する旅行のハードルが何処なのかを確認して、楽しい旅行にして無事帰るというハードル」を超えられるように「ハードルを調節」する計画またはコミュニケーションを取って貰えたらと思います。

 図などは無く、文字のみで構成されています。
 図や絵を使うと理解し易いですが、読者の年齢層を狭めたり、振り返り辛かったり、情報量が減り想像(創造)を邪魔してしまうので使っていません(言い訳に近いかもしれませんが…)。旅行は沢山の準備や人それぞれの考えた方・体調や形があるので、決め打ちした結論は本誌にありません。
 旅行という「概念」から具体的な「計画・実行」にする際の参考にしていただければ幸いです。

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オハネフの宿に泊まってみた。

■はじめに

 「オハネフの宿」って何だろう。という人にサラッと言うと、昔走ってた寝台列車の客車で泊まれるよ。っていう簡単な話です。

 泊まってみた時に感じた感想を個人的視点で記載します。泊まってみた感想は簡単です。ただ、今後の話を書くには少々複雑です。このままでは再び廃車の危機に陥る事になると思いました。

 「廃車」にせずに「客車」を残して欲しいと思う人たちへ、どれほどの苦労があるか。を明文化出来たら良いな。と思いブログへ書いてみました。

 YouTuber や資産家が一過性の如く「〇〇」買いました。と、新聞や地方紙、ネットニュースを駆け巡り、資産の暴力を誇示したいが為に買ったはいいが、裏では後の事を考えてなかった。知らなかった。では済まされない事を十分に理解すべきです。一般人もYouTuberが買えばいいじゃん。芸能人が買えばいいじゃん。と言うのも間違っている事に気づくべきです。自分の地域に関係が無ければ良いのではなく、その物の未来によって自分たちがどうなるかを考える必要があります。

 

■オハネフの宿

 X(旧Twitter)リンクを貼ります。

twitter.com

 公式サイト的なリンクもありますが、更新が少ない為読んで行くとギャップを感じる為見ない方が良いかもしれません…更新頻度が高いXの方が良いと思います。行く前にはしっかり他の方のブログ(直近更新)などを見られた方が良いと思います。

 

■泊まってみた感想

 運用されていた時代に「瀬戸」や「なは」には乗ったこと無いのですが、トワイライトエクスプレスでオハネB開放寝台で寝た事があるので、懐かしい気分になりました。

 空調もしっかり効かせてくれていて、酷暑が続く夏でも過ごしやすかったです。また機会があれば泊まりたいですね。(冷房苦手な方は少し厚めの生地を持っていくのが良いかもしれません。)

 

<<<<<ここからは、例え話や想像、個人的主観基づく運営維持を考えた時の感想が入ります。ランニングコスト、設備維持の苦労や運営の難しさを理解されている方は読まなくてもいいかと思います。>>>>>

 

■買うのは簡単、維持が大変

 資本主義の日本ですから、お金さえあれば「本体」は手に入ります。または手元に資本が無くても、最近ではクラウドファンディングもありますから認知されれば資本が集まったりします。(投資型、寄付型、購入型などの話は置いて)

 例えば「Nゲージ」などの鉄道模型が人気ですがそれを買うとなれば、自分の家(または保管場所)に置くわけですから細かい話「本体」「運搬費」「保管費」「維持費」「メンテナンス費」が掛かるわけです。不要になれば地域ルールに沿った破棄か、オークションやフリマサイトで処分する事になるでしょう。

 今回のオハネフも同じ事です。鹿児島県にあったオハネフが「本体購入」され、「運搬」を経て、香川県観音寺市に設置されました。さて、問題はここからです。保管・維持するための「各種税金」「土地代」「リネン代(シーツや毛布)」「光熱費」「機器・備品のリース代」などなど…出ていくお金は沢山あります。「岸井うどん」さんのB/S、P/Lを見れるわけじゃないので詳細は判りませんが、相当額が毎月支出されているはずです。「ちょっとNゲージ買ってくるわ」レベルの話じゃないんです。これが赤字続きで破綻すれば鹿児島にあった時と同じことが起こります。

 

■1泊できる最大数(執筆時点の予想値)

なは寝台、オハネフ25-2209(Duet) : 11部屋(22名)ですが、リネン室で1部屋無いので恐らく10部屋(20名)

瀬戸寝台、オハネフ25-206(B開放寝台) : 8部屋(32名)ですが、リネン室で1部屋無いのと、展示部屋?もあったので、最終的に5~6部屋(最大でも20~24名)くらいしか使えないと思います。

梯子や寝床の耐用年数は重ねるごとに上段を使うことが厳しくなることが予想されることから最終的には、なは寝台と同じ様に1部屋下段のみで(2名)になる可能性が高いのでは…?と思ってます。(もしかすると、そもそも使えないのかもしれませんが…)

(※なは寝台は他の宿泊客の迷惑になると考え、夜着深夜で朝発の時間も無かった為、客車の中には入りませんでした。もし、瀬戸寝台と同じ様に1部屋展示と考えると9部屋(18名))

 この宿泊可能最大数を理解すれば、今度はデッドラインが見えるわけです。この記事を読んで泊まれるうちに泊まりたい方は、急いで、青春18きっぷJR四国誕生日切符、周遊きっぷなどの計画を立てましょう。この状況ですので「いつかはオハネフの宿泊まりたいな」みたいな悠長な事を言う前に、もう予約は一部開始してるので行ける日を調整・予約して行きましょう。

 

■今の時代に合わせるか、それともそのままか

・予約システム

 執筆時点では公式サイトでの予約システムは工事中で押せません。予約方法は電話のみです。利用者側の気持ちとしては、宿泊業法的にも手間も含めて宿泊サイトに任せても良い気がしますし、国内外から予約がされるのは良い事の様に思うかもしれませんが、前々から予約して直前キャンセルという個人商店では痛手でしかない状況になり得るので難しいと思います。

 なので、個人情報保護も担保しつつ、予約サイトを構築頂けたらな。と思います。

 

・宿泊ルールについて

 簡単に纏めた紙(情報)をラミネート加工して、チェックイン時に鍵替わりにして渡して、チェックイン/アウトにした方が良いなと思いました。

 内容は、歴史的展示物なので「展示物と書いている物は触らない」「故意に壊さない」「持って帰らない(盗まない)」「壁が薄いので大声で騒がない」「持ち込みの食事をしてもこぼさない、汚さない」「ゴミは持ち帰る」「チェックアウトは〇〇時~〇〇時」「うどんの価格表」「お土産のリスト」とかを書いておく必要があると思います。(価格が安いと当たり前を出来る人が少なくなる印象)

 帰る前に会話させて頂いた中で、お土産(うどん)も復活したんですよ。って言われて、無いと思ってたので勿論買いますよ。ってなりましたし…

 

・さいごに

 なんでもそうですが、買ったから終わりではありません。

 このまま行くと鹿児島で放置された元々の理由を考えると同じ事が発生するのでは?と思います。もし経営難や後継人が居らず、クラウドファンディングも集まらなければ、放置されて何十年か後に税金で処分する事になった時に嫌な思いをするのは客車や地域住民だと思います。

 クラウドファンディングしたんだから、同じようにクラウドファンディングで処分費用って言われても誰も出さないでしょう。客車を残すのにお金を出しても、客車を無くすために金を払う人はほぼ居ないでしょう。

 なので、売り上げを上げ、利益を出し、健全な経営を行い地域住民や県民に貢献するような事をしなければなりません。例えば、地域住民限定で展示して「知ってもらう」、アルバイトやパートなどを雇い入れ「働き口」に貢献する。鉄道博物館の様に歴史を展示し歴史的価値を「アピールする」など行い、認められていけば補助金だったり、数字を出せていけば交通手段が出来る可能性があり好循環を生み出せると思います。コンサルティングにお願いするよりかは、例えばまずは香川県内で宿泊施設を運営している社長さんに支援・聴きに行くとかした方がよさそうです。

 

 色々書きましたが一利用者からの浅い勝手な考え方なので、「岸井うどん」さんがこれからどうされるか、だと思いますが、是非とも「客車だけ鉄道愛好家に愛される」のではなく、「地域や香川県にも愛される客車」になって長く続いてほしいな。と思います。

 

2023.08.09 10:15 初版

2023.08.11 22:00 一部記事内容編集

わしゃがなTV を見て、nosh を試してみた。

  • はじめに
  • わしゃがなTV の説明、リンク
  • nosh の個人的メリット、デメリット
  • 実際頼んでみてどうか。(数個食べた感想)
  • nosh の公式サイトのリンク
    • 規約も探しづらいので、リンク
  • nosh に期待すること
  • わしゃがなTVの nosh 回
    • nosh お友達紹介リンク
  • 最後に
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新しい(中古)PCのお出迎え。

雑記です。PCが届いたよって話です。

うちに新しいPCが届きました。

今まで数年間、重い文鎮と化してた死んでる「Thinkpad X61」、本の置き場所と化してた強制的に眠らせていた「Thinkpad X220」で私用PCを触る事が無くなった事で、ブログ書こうにもスマホで沢山の字、プレビューや参考ページを開きながら書けないわ。と、ほっておいた(放置)のですが、この度重い腰を上げて書く事と相成りました。

じゃあ今までどうしてたんだって話ですが、「iPad Air(2013年、初代)」が頑張ってくれてるお陰で、コナステや動画配信見るくらいしか無かったので全然平気でした。これからは、久しぶりにマビノギや低スペックPCでも遊べるゲームや、これから始まる「御船印帳」の旅の記録を上げれたら良いなって感じで、上げる速度は超絶遅いとは思いますけど、ブログという記録を整理するツールを上手く活用出来たら。と、思います。

 

因みに、新しいPCと言いながらも、お出迎えしたPCは「Thinkpad X1 Carbon 5th」なので、約5年前の中古PCですね。

届いてからは Windows Update、System Update(BIOS、FirmUp)、アカウント設定など合間見てセットアップして今日やっと書き込める所まで来ました。

セットアップ中の Windows Update のもどかしさと言ったらもう…「もうすぐ再起動かな?」って 74% とかで出待ちしてても一向に進まず、いつの間にか30分とか虚無の時間を過ごしたとか、よくあるんですよね…

もうちょっと状況教えてくれよって思う今日この頃…

 

さて、今日は閉めます。End of Diary.

 

はじめての投稿。

前々から blog サービスを考えていたけど、Twitterでええか…みたいな事を考えてしまいやってなかったんですが、旅行などのログを取る時に Twitter ではあまりに文字数や詳細が伝わらないし、見返すことや他人に説明する時に駄目だな、と最近思うようになり作ってみました。

このまま書かないかもしれないし、書くかもしれない。そんな気まぐれな blog になるでしょうけど、良かったらどうぞ。